看板資材の耐久性について

サインパートナーでは看板をお客様に安心してご購入頂けるように弊社でUV印刷を行った資材に300時間のサンシャインカーボンアーク灯式耐光性・耐候性暴露試験を行い、屋外に2年間放置した状態を疑似的に作り出し、各資材の耐久年数を検査致しました。
試験所：福井県工業技術センター

「購入を検討しているけど、何の資材が良いか分からない」、「屋外で何年保つのか分からない」場合などに参考にしてください。但し、設置環境によっては耐久年数が変動する場合がございますのであくまでも目安として下さい。

耐久グラフ
※グラフの2年以上の資材は、結果を踏まえた予測値です。

耐久グラフ

看板の耐久年数をもっと延ばしたい方には、ラミネート貼り加工をオススメ致します。印刷した看板資材に直接ラミネートフィルムを貼って看板を保護するという手法です。ラミネートフィルムは紫外線カット仕様となっておりますので、ラミネート貼り加工のない場合と比べ、より長期の屋外使用が可能です。お客様の用途に合わせてラミネート貼り加工をお選び下さい。
耐久年数が半年～1年アップ

ラミネート加工の特徴

色あせ防止（UV効果）、耐水性アップ、摩擦などの劣化防止に優れており、加工物の寿命が長くなります。
グロス（ツヤ有り）とマット（ツヤ無し）の2種類あります。
屋内用と屋外用がございますので用途に合わせて対応致します。
※パウチ加工ではありません。表面のみ加工させます。

○屋内・蛍光灯の下での、グロスラミ（左）とマットラミ（右）です。グロスラミの方が蛍光灯の灯りを反射しているのに対して、マットラミの方はそれほど反射をしない、落ち着いた印象です。

グロスラミ
ラミネートはどちらも無色透明なので、色味が変化したり見づらくなったりはしません。

ラミありなし

通常、ラミなしですがインクの質感が目立ちます。
質感を滑らかにさせたい場合は、ラミネート加工する事をオススメします。

※透明なアクリル板にラミを貼ると白い靄が入ってしまうので通常、透明アクリルにラミ貼りは行っておりません。

全14種類!: 弊社で取り扱っております素材は商品によって
いくつか種類がございます。お客様のご予算と
用途に合わせてお選びくださいませ。


	塩化ビニール樹脂製で、印刷適性も良く表面の艶・光沢も優れています。紫外線などに弱く屋外耐久性は低いため、屋内での使用を推奨しております。短期での屋外使用は可能ですが、上記耐久年数は目安であり、劣化が早まる場合もありますのでご注意ください。
	※環境によって耐久年数が変わる場合があります。


	発泡を白塗装したアルミ板で挟んでおり、丈夫で加工がしやすい素材です。耐久年数はPP板よりも高いので屋外で耐久性を求める方にオススメです。
	※環境によって耐久年数が変わる場合があります。

アルミ複合板の耐久性


	強度も強く、紫外線や風雨・雪などの気象条件にも優れた耐久性を発揮する透明なプラスチック系素材です。看板用途として様々なシーンで活用が可能です。
	※環境によって耐久年数が変わる場合があります。


	クロムやニッケルを含んだサビに強く強度もある素材です。加工がしにくく価格は高いですが、耐久性は高く高級感と落ち着いた雰囲気がでるのが特徴です。
	※環境によって耐久年数が変わる場合があります。


	マグネット素材で屋内・屋外に関わらず様々なシーンでご活用いただけます。屋外使用の場合は、耐久年数は下がりますのでご使用用途によって使い分けて下さい。
	※環境によって耐久年数が変わる場合があります。