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木製Aの看板をデザインするときの注意点は?
木製Aの看板は、街中でよく見かける看板です。パン屋さんやカフェ、レストランなど幅広いジャンルの店舗で利用されています。手軽で作りやすいのが特徴で、DIYで作った手作り木製A看板も多いようです。木製Aの看板をデザインする際に注意すべき点をまとめてみました。
木製Aの看板を最近よく見かけますが、特にパン屋さんやカフェ、レストランなどでオシャレに利用されています。 シンプルな構造で作りやすく、折りたたむと場所を取らないので便利な看板です。木製Aの看板をデザインする際に注意すべき点をまとめてみましょう。
木製A看板とは
木製A看板は、スタンド看板と呼ばれる種類の看板です。飲食店などの店の前に置いてあることが多い看板で、店のおすすめメニューなどが書かれています。 木製A看板は、横から見た形がアルファベットの「A」に見えるところからこの名前がついています。
両面表示できるのもこの看板の特徴で、店の前を通る人に無駄なくアピールすることができます。木製A看板は作るのも簡単で、ホームセンターで材料を買ってくればDIYで気軽に作ることができます。 木製A看板は飲食店の店先で使われることが多いため、デザインする際は、通行人が歩きながらでもわかるように作る必要があります。
あまりメニューを多く書きすぎたり、イラストや写真を多用するのは逆効果です。木製A看板をデザインする場合は、一番おすすめしたいメニューだけを書いたほうが、集客につながります。 イラストや写真も同様に、1つの料理だけに絞って載せたほうがわかりやすいでしょう。また、飲食店で多く使われることを考えると、メニューが変わった際にすぐ書き換えられるようにすることも大切です。
木製A看板の種類
木製A看板には大きさや素材によっていろんなタイプがありますが、大きく分けると「印刷物を貼るタイプ」「手書きするタイプ」の2つになります。印刷物を貼るタイプは、パソコンで作ったメニューなどを貼って利用します。木製A看板の両面用に印刷物を2枚用意すれば、あとは貼り付けるだけで完了です。
木製A看板の印刷物をパソコンで印刷すれば、メニューなど看板に書きたい内容が変わっても、すぐに対応できるのが大きなメリットです。 ただし、木製A看板は外に設置するので、貼り付ける印刷物は雨に濡れても大丈夫なように、工夫しなければなりません。雨濡れ対策には、塩ビシートなどを使って印刷物を覆うのも1つの方法です。
もっと万全を期したいなら、ラミネート加工することをおすすめします。屋外設置型の看板は、雨だけでなく直射日光による色焼けや、色褪せも考慮しなければなりません。 しかし、木製A看板に使われるメニューなどの印刷物は、短期間で貼り替えることが多いため、あまり気にしなくていいでしょう。
また、木製A看板に貼るのは手製の印刷物だけではありません。店の中に貼ってあるポスターを木製A看板に貼って、宣伝に活用する場合もあります。 その場合は、使いたいポスターが貼れる大きさのサイズの看板を、作る必要があります。
ちなみに、「手書きするタイプ」のメニューを貼る場合も、基本的な注意点は上記と同じです。手書きは味わいがありますが、メニューが変わるたびに手書きしなければならないので、手間がかかるのが難点です。 手書きするなら、黒板タイプやマーカーボードタイプの板を使って作るといいでしょう。
黒板もマーカーボードも、書いたものをすぐ消して新たに書けるので便利です。木製A看板は簡単に作れるのが大きなメリットですが、折りたたんでしまえるので場所を取らないのもメリットと言えるでしょう。 ただし、木製A看板は軽量で持ち運びしやすい反面、軽いために強風に弱いのが難点です。木製A看板は多少の雨は平気ですが、強い風が吹くと倒れてしまうので、強風時には店内にしまっておきましょう。
木製A看板を使う場所
木製A看板は店頭で使われることが多い看板です。持ち運びも楽で折りたたんで収納できるタイプの看板なので、店の閉店時には店内にしまって、開店と同時に店頭に出して使うことができます。 店頭といっても、店の前の道路端以外に、建物内にある店舗の入り口付近に設置して使うことも可能です。建物内で使う場合は、小さめに作って通行人の迷惑にならないように工夫しましょう。
木製A看板の耐久性
木製A看板は屋外で使う看板なので、耐久性も考慮する必要があります。木製看板には独特の温かみがあるので人気ですが、木製ゆえの問題点もあります。 屋外では風雨や直射日光にさらされるので、しっかりした丈夫なものを作りましょう。
木製A看板に使用する材料は、腐食対策を施した塗料を使ったものなら問題ありません。もし腐食対策をしていなければ徐々に腐食していきますが、木製A看板はそれほど高いものではなく、自作もできますからそれほど気にする必要はないでしょう。 店頭に設置する際に、できるだけ直射日光の当たらない場所に置くとか、雨に濡れたら雑巾で拭くなどのメンテナンスをすれば、案外長く使えるものです。
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