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顔抜きパネルの適切な大きさは?ターゲット別のサイズの目安を紹介!
更新日:2025年6月 2日 18:25
顔抜きパネルの適切な大きさは?ターゲット別のサイズの目安を紹介!
イベントや観光地で人気の顔抜きパネルは、写真映えや集客効果を狙える楽しいアイテムですが、使いやすさや満足度は穴の大きさやパネル全体のサイズによって大きく左右されます。
本記事では、顔抜きパネルの適切なサイズについて、子ども・大人・グループなどのターゲット別に目安を紹介します。実際に制作する際に役立つポイントや注意点も併せて解説しますので、顔抜きパネルの製作を検討中の方はぜひ参考にしてください。
顔抜きパネルの適切な穴の大きさは?
顔抜きパネルの穴のサイズは、使用する人の顔がしっかり収まり、快適に撮影できるかどうかが重要です。ターゲット層に合わせて、適切な大きさと形状を選ぶことがポイントです。
スタンダードなサイズ
一般的な成人向けの顔抜きパネルでは、横140〜180mm×縦180〜200mm程度の楕円形がスタンダードです。このサイズであれば、顔全体が無理なく収まり、撮影時にも自然な見た目になります。
楕円形にすることで顔のラインにフィットしやすく、男女問わず幅広い層に対応可能です。複数人が同時に使用する場合も、このサイズが基準になります。
お子さま向けのサイズ
お子さま向けの顔抜きパネルでは、横130mm×縦160mm程度の楕円形が目安です。子どもの顔は小さいため、大人と同じサイズではバランスが悪く見えたり、顔がしっかり出なかったりすることがあります。
このサイズに設定することで、顔がしっかりはまり、写真映えも良くなります。想定される年齢層によっては、さらに小ぶりに調整するのも良いでしょう。
眼鏡が引っかかりにくいサイズ
眼鏡をかけた方にも快適に使ってもらうためには、横幅160mm以上の穴を確保するのがポイントです。
顔抜きパネルの穴が小さすぎると、眼鏡のフレームが引っかかってしまい、スムーズに顔を入れられなかったり、レンズがズレて写真に写り込みやすくなったりします。横幅に余裕を持たせることで、眼鏡利用者でも安心して楽しめる設計になります。
【ターゲット別】顔抜きパネル全体のおすすめサイズ
顔抜きパネルは、使用する人の身長や人数に合わせて全体サイズを調整することが重要です。ここでは、子ども・カップル・グループなど、ターゲット別に適したパネルサイズの目安をご紹介します。
子ども向け
子どもが楽しめる顔抜きパネルを作る際は、高さ130cm×幅120cm前後が目安です。子どもの目線に合わせて高さを低めに設定することで、自然に顔を入れやすくなり、保護者の手助けも不要になります。
公園や遊園地、商業施設のキッズコーナーなどに設置する際は、転倒防止のために安定感のある構造も意識しましょう。
親子・カップル向け
親子やカップルで一緒に撮影できる顔抜きパネルは、高さ180cm×幅120cm前後がちょうど良いサイズです。大人と子ども、もしくは大人2人が並んで顔を出せるよう、穴の位置や間隔を工夫することがポイントです。
観光地やイベント会場では、写真映えするデザインを取り入れることで、SNS投稿や集客効果も期待できます。
3~4人のグループ向け
友人同士や家族など、複数人で楽しめる顔抜きパネルは、高さ190cm×幅200cm前後が目安です。3~4人が並んで顔を出せるよう、穴の間隔を適度に空けて設計することで、ゆったりと写真を撮ることができます。
イベントやテーマパークなど、人が集まる場所に設置すれば、記念撮影スポットとして注目を集めやすく、SNS拡散効果も狙えます。
顔抜きパネルの大きさ以外に考慮すべきポイント
顔抜きパネルをより使いやすく、楽しくするためには、大きさだけでなく「穴の形」や「穴の位置」といった細かな設計も重要です。ターゲットに合わせた設計にすることで、利用者の満足度や写真映えが向上します。
ここでは、顔抜きパネルの制作時に意識したい2つのポイントをご紹介します。
穴の形
顔抜きパネルの穴は楕円形が基本ですが、デザインに合わせて変化をつけることも可能です。例えば、キャラクターが帽子をかぶっていたり、髪型に特徴があったりする場合は、それに沿った形にすることでより一体感のある写真が撮れます。
またユニークな形にすることで、話題性やSNS映えもアップします。テーマや使用シーンに応じて柔軟に工夫しましょう。
穴の位置
顔抜きパネルの使いやすさを左右する要素の一つが、穴の高さです。大人向けのパネルでは地面から150〜180cmの高さに、子ども向けの場合は120〜150cm程度が目安になります。
想定されるターゲットの身長に合った位置に設定することで、無理なく顔を入れられ自然な構図で撮影が可能になります。複数の高さを設けておくと、親子やグループでも楽しめる設計になります。
まとめ
顔抜きパネルは、イベントや観光地での思い出作りや話題づくりにぴったりのアイテムです。使用する人の年齢や人数に合わせて、穴の大きさやパネル全体のサイズを適切に設計することで、快適に楽しんでもらえる写真撮影スポットになります。
また眼鏡利用者への配慮や、デザインに合わせた穴の形・位置にも工夫を加えることで、より魅力的な仕上がりが期待できます。目的やターゲットに応じた設計を意識し、誰でも笑顔になれるような顔抜きパネルを目指しましょう。
顔抜きパネルの製作をお考えなら、サインパートナーにお任せください。サイズやデザインの自由度が高く、イベントや施設にぴったりの一枚を製作できます。ぜひお気軽にご相談ください。
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