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等身大パネルとは?主な用途や素材、作るときの流れなどを解説
更新日:2025年12月19日 11:23
等身大パネルとは?主な用途や素材、作るときの流れなどを解説

店舗の入り口やイベント会場で、「等身大パネル」を目にしたことがある方も多いかもしれません。等身大パネルは、店舗の宣伝や観光地の撮影スポットなどに幅広く活用されています。実際の人の背丈ほどの高さがあるものも多く、存在感があり、通行人の目を引きやすいのが特長です。
本記事では、等身大パネルの基本的な特徴から主な用途、使用される素材、製作の流れまで幅広く解説します。企業の販促担当者やイベント主催者だけでなく、個人で等身大パネルを作りたい方も、本記事を読んで納得できる等身大パネルを作りましょう。
等身大パネルとは?
等身大パネルとは、人物やキャラクターなどを実際の大きさで再現した立て看板のことです。素材に印刷したグラフィックを人物やキャラクターの形にカットし、自立できるようにスタンドを取り付けて設置します。
実物大なので存在感とインパクトがあり、高い宣伝効果が期待できるのが特長です。ポスターやチラシよりも立体的な演出ができるため、販促イベントなどさまざまな場で採用されています。
等身大パネルの主な用途は?
等身大パネルはいろいろな用途で活用できます。ここでは、等身大パネルを設置する代表的な用途を4つ見ていきましょう。
広告宣伝ツール
等身大パネルは、商品やサービスを印象づける広告宣伝ツールとして活躍します。
店舗の前に設置すると客足を誘いやすく、入店や購入につなげるきっかけづくりにも有効です。デザインを工夫すれば、来店者が思わず写真を撮りたくなるような演出も可能で、SNSを活用した話題づくりにも役立ちます。
イベントなどの案内板
等身大パネルは、イベントの案内板にも活用できます。
等身大パネルは文字だけの案内よりも印象に残りやすいのが特長です。そのため、人物やキャラクターの等身大パネルに「受付はこちら」「撮影スポットは奥」などの案内を添えると情報が伝わりやすいです。印象に残るデザインのものなら、イベントの雰囲気づくりにも役立つでしょう。
観光地などの撮影スポット

観光地やテーマパークでは、記念撮影用として活用するのも人気です。
等身大パネルは、顔をはめるタイプや立ち姿のタイプなど、デザインの幅が広いです。オリジナルのキャラクターと記念撮影ができるデザインの等身大パネルなら、思い出をより鮮やかに残せるでしょう。写真がSNSに投稿されると、地域PRにもつながります。
思い出や記念

等身大パネルは、個人の記念品として製作するのもおすすめです。
例えば、結婚式で新郎新婦の写真を印刷したり、誕生日や卒業式で記念撮影アイテムとして使ったりと、用途はさまざまです。等身大パネルを置くと、イベントの雰囲気も盛り上がりやすいでしょう。イベントが終わった後も、記念に残しておけるのが魅力です。
等身大パネルのサイズはどのくらい?
先述の通り、等身大パネルは、実際の人物やキャラクターの身長に合わせて作成可能です。
サインパートナーでは、小さいものは高さ100cmから、大きいものは高さ210cmまで、さまざまなサイズの等身大パネルを製作できます。被写体の高さや設置場所に合わせて選べるので、用途やデザインに応じて選びやすいのが特長です。
等身大パネルに使われる素材は?
等身大パネルに使用される主な素材には、スチレンボード、アルミ複合版、ハニカムボードがあります。ここでは、それぞれの素材の特徴をご紹介します。
スチレンボード
スチレンボードは、発泡スチロールを圧縮した軽量素材で、屋内イベントや短期間の展示に適しています。
軽いため女性やお子さまでも扱いやすく、持ち運びや設置も簡単です。折りたたみができる「2つ折りタイプ」や「4つ折りタイプ」もあり、収納や配送がしやすい点も魅力です。
アルミ複合版

耐久性と耐水性に優れている素材を求めているなら、アルミ複合板を選びましょう。
アルミ複合版は金属板の間に樹脂を挟んだ構造の素材で、反りや歪みに強いです。屋外での長期使用に適しているので、展示会やイベントで長期間使う場合や、風雨の影響を受けやすい環境での使用におすすめです。
ハニカムボード
環境に優しい素材が良いなら、ハニカムボードを選びましょう。
ハニカムボードは、内部が蜂の巣状の構造の紙製ボードです。軽さと強度を兼ね備えているので、撮影ブースから長期展示まで幅広い用途に使用できます。
等身大パネルを作るときの流れ
等身大パネルを作る際の流れは、どのようになっているのでしょうか。最後に、パネル製作の主なステップ5つとポイントをご紹介します。
1.目的を明確にする
等身大パネルは、店舗の集客や記念撮影など、目的によってデザインへのアプローチが変わります。そのため、まずは等身大パネルを製作する目的を明確にしておきましょう。
2.設置場所の決定
続いて、等身大パネルをどこに設置するかを決めます。屋外と屋内では適している素材や大きさなどが異なるため、人目に付きやすく宣伝効果が高い設置場所を選びましょう。
3.デザイン制作
等身大パネルの製作では、どのような人物やキャラクターを採用するかが重要です。見る人が思わず足を止めたくなるような、魅力的なデザインを意識しましょう。
4.発注
デザインまで決定したら、製作会社に発注を行います。料金や納期、オプション内容を比較して、目的に合う印刷業者を選び、発注しましょう。
5.受け取り・設置
等身大パネルが届いたら受け取り、あらかじめ決めておいた場所に設置します。受け取った等身大パネルに不具合がある場合は速やかに業者に連絡し、修正を依頼しましょう。
まとめ

等身大パネルとは、広告やイベント、記念撮影などさまざまなシーンで効果を発揮する魅力的なツールです。実物大のサイズで存在感があるため、視覚的な訴求力が高く、置いておくだけで多くの人の目を引きやすくなります。
等身大パネルの製作時には、目的に合ったサイズや素材を選ぶことが重要です。用途に適した設計を行うことで、より印象に残る仕上がりになります。信頼できる製作業者に依頼し、見た人の心に残るオリジナルの等身大パネルを完成させましょう。
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