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看板のお手入れはどうする?
お店の顔である看板をいつでも綺麗にしておくためのお手入れ方法を解説します。なかにはご自身でのお手入れに向かない看板もありますので、まずはこの記事をチェックしてお店の看板がお手入れ可能なものかどうかチェックしてみましょう。
看板はいわばお店の顔です。でもお店のイメージ看板のお手入れはどうする?
雰囲気に合わせた看板や、おしゃれな看板、目立つ看板を作っても、看板が汚れていてはお店にいいイメージを持ってもらうことができません。
そこで今回は看板をお手入れする方法を解説します。お店の顔である大切な看板をしっかりお手入れして、集客効果を高めていきましょう。
自分でできる看板の定期的なお手入れする方法
自分でお手入れできる看板の種類
看板といってもさまざまな種類ものもがあり、全ての看板をご自身でお手入れできるわけではありません。スタンド看板やプレート看板などいつでも手が届く場所の看板はご自身てこまめにお手入れできます。ただ脚立を使わないとお手入れできないような看板や、複雑な装飾などが施された看板は無理に掃除すると怪我や破損の原因になってしまいます。脚立を使わないと手が届かない看板の場合は、誰かに補助してもらいながら気をつければご自身でお手入れすることも可能ですが、「難しいな」と思ったら業者に頼むことも検討しましょう。また後述しますが、アクリル製の看板もご自身ではお手入れしない方がいいです。
アルミ製やステンレス製の看板
アルミ製やステンレス製の看板は基本的には錆びません。日頃のメンテナンスは家庭用の中性洗剤を薄めてつけた布で拭けばOKです。すぐ手が届く位置にあるならできるだけこまめに拭きましょう。
基本的には錆びないアルミ製やステンレス製の看板なのですが、空気に鉄の成分が含まれていることがあり、その鉄成分が付着すると錆び付いてしまうことがあります。もし錆に気づいたら、錆び取り剤を布につけて優しく拭き取ると落ちます。時間が経ってしまうと落ちづらくなるので、こまめにチェックしておきましょう。
スチール製の看板
スチール製の看板は表面をメッキなどで塗装しています。一見しっかり塗装されているように見えてもメッキ塗装は剥がれやすいです。柔らかい布で優しく拭いて表面についてしまった汚れや水滴を落としましょう。汚れがこびりついているところは、家庭用の中性洗剤を薄めて雑巾に少しつけてから拭き取ると綺麗に取れます。万が一取れなくても強く擦ることはしないでください。
スチール製看板は錆びやすい看板でもあります。日頃から錆止めをスプレーしておくと錆が防止できるのでおすすめです。もしも錆びてしまったら、錆び取り剤を布につけて優しく拭きましょう。この時もゴシゴシ擦ってしまうと塗装がまだある部分まで剥がれてしまって、さらに錆が悪化してしまう原因になります。
プラスチック製や樹脂製の看板
看板がプラスチック製や樹脂製の看板の場合は、家庭用洗剤を薄めて雑巾につけて拭きましょう。汚れが目立たないのであればただの水拭きでもOKです。薄い看板の場合は力を入れすぎると割れてしまうので注意してください。またもし汚れがひどい箇所があってもシンナーやトルエンなどを使用すると看板が割れてしまったり、脆くなってしまったりすることがあります。使用しないように覚えておきましょう。
看板のメンテナンスを業者に依頼した方がいい場合
今回紹介したお手入れ可能な看板なら基本的にはご自身でお手入れをして構いません。ただ以下のような状態になった場合は業者に依頼しましょう。
アクリル製の看板
アクリル製の看板は紫外線を浴びると素材が劣化してしまいます。劣化すると割れたり落下したりする可能性があり、ご自身が怪我をしてしまうかもしれません。また万が一落下させてしまって人に怪我をしてしまったら大変です。アクリル製の看板の場合はご自身でお手入れするのは手入れするのは避け、業者に依頼しましょう。
塗装をしていない金属看板
塗装をしていない金属看板の場合、薄めた中性洗剤でも使用することで表面が曇ったように見えて汚くなる可能性があります。金属にも種類がありますので、購入時やお手入れの前に看板業者に確認した方が安全です。
看板が破損している・シート面に亀裂が入っている
看板に破損が見られる場合、そのままお手入れしてしまうと破損した箇所から内部に洗剤が入り込み、看板を劣化させてしまう可能性があります。また看板の表面にシートが施されていてそのシートが剥がれていたりヒビが入っている場合、ご自身でお手入れするとシートが余計汚く見えてしまうかもしれません。こういった場合は業者に依頼してメンテナンスしてもらってください。
【まとめ】お手入れ可能な看板なら定期的なメンテナンスを
今使っている看板が今回紹介したお手入れ可能な看板なら、定期的なメンテナンスをすることで綺麗な状態で使い続けることができます。特にすぐ手が届く場所にある看板なら、毎日のお掃除ついでにでもお手入れしておきましょう。もしお手入れできない看板や破損している場合は業者に依頼してください。無理にお手入れするとさらなる劣化や怪我の原因になるので気をつけましょう。
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