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アールサインとは?
アールサインとは、スタンド看板の一種です。店舗や駐車場への誘導によく用いられます。アールサインは安価に利用できるため経済的で、安定感もあるため、利用しやすい看板の一つです。小さめのSサイズや人の胸くらいまでの高さがあるLサイズがあるので、アピールしたい場所や文字数などによって使い分けられるでしょう。
道路や店舗の入り口などでは、車の運転手が見やすい看板が必要となります。車を安全に誘導したり、注意喚起を行ったりするうえで、看板は非常に重要です。とくに看板の中でも最近高い人気を誇るのが「アールサイン」です。
当記事ではアールサインとは何か、どのような種類があるのかについて解説します。
アールサインとは
アールサインとは、スタンド看板の一種です。汎用性が高く、さまざまな場所で利用されます。
たとえば、高級ホテルや結婚式会場など多くの人が集まる場所でお客様を入り口に誘導したり、駐車場がどこか案内したりすることが可能です。
一方、道路上に複数のアールサインを設置し、駐車禁止エリアを示したり、身障者用駐車場の位置を示したりする場合もあります。主に道路の近くに設置されるので、車を運転しているドライバーにアピールする目的で用いられます。
アールサインは多くの場合、何も書かれていない看板に必要な情報が書かれた印刷物を貼り付けて使うため、経済的です。
アールサインのメリット
アールサインを利用することには多くのメリットがあります。
まず、看板を作るよりも安価で素早く作成可能です。
看板を作成する場合、看板自体に印刷が必要であることも少なくないので、制作に時間がかかったり高額な費用がかかったりするかもしれません。しかし、アールサインの場合、看板自体は使いまわすことが可能で、貼り付ける印刷物だけを変更すればよいので非常に経済的です。
さらに、中に水を入れる注水式のアールサインであれば、抜群の安定感を誇ります。看板では強風によって飛ばされてしまったり、設置できなかったりするケースもありますが、注水式アールサインであればそのようなことはありません。
たとえば、あるアールサインは空の状態で重さが4kgなのに対し、注水後は30kgになります。持ち運びは簡単であるにもかかわらず、注水すればしっかりと安定して設置できるのが大きなメリットです。
さらにアールサインに貼る印刷物をライトに反射するものにすれば、夜間でも必要な情報を伝えることが可能です。
アールサインの種類
アールサインにはいくつかの種類があるため、看板を設置する状況によって使い分けることが必要です。
ここでは、さまざまな看板を提供している「サインパートナー」の商品を例に、アールサインの種類について見ていきましょう。
1. オリジナル注水式アールサインS(両面)
アールサインには人の腰程度の高さのものがあります。
幅350mm、高さ900mm、奥行き340mmと手ごろなサイズで、汎用性の高いアールサインです。駐車場や店舗はもちろん、許可を取って公道上に置いてもそれほど邪魔になりません。
モデルハウスなどを案内するための看板としてもよく用いられます。印刷サイズも幅325mm、高さ595mmと大きいので、走行中の車からもはっきり目視できます。
満水の状態では重さが30kgになるので、強風の日でも安心して設置可能です。複数のアールサインを設置すれば、広告の効果もさらに高まります。
価格は1台あたり税込10,890円からとお手頃価格です。
2. オリジナル注水式アールサインL(両面)
Sサイズに対して、Lサイズのアールサインも高い人気があります。
大きさは、幅510mm、高さ1200mm、奥行450mmとかなり大きく、人の胸くらいまでの高さです。Sサイズが駐車場や店舗の位置を示すものだったのに対し、Lサイズはさらに大きく店舗の特徴を知らせたり、アピールしたりするのに最適です。
印刷面の大きさも幅445mm、高さ895mmとインパクトのあるサイズで、さまざまな情報を盛り込むことが可能です。アピールしたいポイントが多かったり、文字数が多かったりする場合にはLサイズを選んだ方が目に留まりやすいでしょう。
空の状態では7kgと軽量ですが、満水になると50kgと非常に重くなり、安定感抜群となります。風速試験も行われており、台風並みの風速15m/秒の風で実験しても倒れたり破損したりしなかったという結果を得ています。
価格は1台あたり税込16,830円なので、コストパフォーマンスに優れています。
【まとめ】アールサインを効果的に利用して積極的にアピールしよう
店舗や会社にとって、道行くドライバーや地域住民に存在をアピールすることは非常に重要です。その広告を安価に実現できるのがアールサインなのです。
なお、アールサインは種類によってサイズが異なるため、用途によって使い分けることをおすすめします。コストパフォーマンスなども考慮して、最適なアールサインを選択しましょう。
ぜひアールサインを積極的に活用し、より高い効果を得てください。
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