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美容院の看板デザインの作成方法を解説!失敗しないコツは?
美容院の看板は店舗のイメージカラーに合わせる、人気メニューと価格を載せるなど、デザインの基本があります。また、看板のタイプも複数あるため、設置場所によって変えることが大切です。
美容院の看板は表札やメニュー表の変わりになる、集客を行うための重要なツールです。
デザインする際は、店舗のイメージカラーと合わせるなど、基本を理解した上で独自性を出すとよいでしょう。
本記事では、美容院の看板デザインの作成方法と失敗しないコツを解説します。
美容院の看板デザインの作成方法を解説
美容院の看板は、表札・メニュー表・地図など、さまざまな役割を果たす集客ツールです。
お客様に興味をもってもらうだけでなく、来店時の雰囲気を感じられるようにするとなおよいでしょう。
カラーや文字情報など、美容室の看板デザインの基本を抑えた上で、店舗の独自性を表現する方法を解説します。
1. 落ち着いたカラーで店舗の雰囲気と合わせる
美容院の看板はブラウンやグリーンなど、自然感の強い落ち着きのある色が人気です。
白を基調とすれば清潔感が生まれるものの、汚れが目立ちやすいためこまめな掃除が必要です。
ただし、デザインカラーなど個性的なスタイルが得意な美容院なら、店舗の雰囲気に合わせて看板の色も独創性を出した方がよいでしょう。
店舗のイメージカラーと合わせることで統一感が生まれます。
2. 記載情報はメニューと価格など端的にまとめる
情報は店舗への来店を決める重要な要素のため、必要な内容を端的にまとめましょう。
カット、カラー、パーマなど代表的なメニューと値段を明記すると分かりやすくなります。
着付けやパーティーヘアセットなど他店とは異なるメニューがあるなら、それらも記載し差別化を図ります。
その他には、店舗名、営業時間、予約方法(電話番号)などを載せるのが一般的です。
なお、これらの情報はメニューと店舗情報など、複数の看板に分けて明記してもかまいません。
3. 写真を入れる場合はカットモデルの写真を掲載
美容院の看板では、写真などが入らないタイプも多いため、無理に掲載する必要はありません。
入れる場合は、店内写真やカットモデルの写真などを入れると雰囲気をイメージしやすいでしょう。
店舗のロゴを作成し、看板にワンポイントとして使うのもおすすめです。
美容院の看板デザインで失敗しないコツ
美容院の看板デザインでは、文字の大きさや情報量は適切か、看板をどこに設置するかなどいくつか気を付けることがあります。
失敗しないコツを解説します。
1. 文字の大きさや色は分かりやすく
余白もなく、全て同じ文字の大きさだと、ぱっと見たときにどの情報が重要なのか伝わりにくいです。
店舗名や電話番号など、重要度の高い内容は他の文字よりも大きくし、上下に余白を持たせると見やすくなります。
文字の色も白や黒などはっきりとした色を使い、看板の色と同化しないようにしましょう。
2. 設置場所によって看板の種類を変える
美容室の看板には、以下のような種類があります。
- 突き出し看板:建物から突き出るように設置した看板。袖看板ともいう
- ファサード看板:店舗の正面に設置する大型看板。屋外壁面看板ともいう
- スタンド看板:メニューなどを記載した立て看板。店舗外や店頭に設置する
- 手書き看板:黒板などで手書きできる看板。特別メニューなどを記載する
設置場所によって適した看板は異なるため、どのような形状があるか確認しましょう。
3. 情報を詰め込みすぎない
伝えたいことが多いからといって、情報を盛り込みすぎると、かえって分かりづらくなってしまいます。
通常メニューはスタンド看板に記載し、特別メニューやサービス情報は手書き看板を活用すると鮮度の高い情報をいつでも発信できます。
得意なヘアスタイルをアピールしたいときは、パンフレットを設置したり、SNSに誘導したりするとよいでしょう。
4. インターネット集客メインでも看板デザインに力を入れる
インターネット集客がメインの美容院でも、看板デザインの手を抜かない方がよい理由としては以下が挙げられます。
- 看板は来店時の目印になる
- お店の雰囲気を伝えられる
- 美容室付近の人へのアピールになる
看板があれば、インターネットの地図情報を頼りに来店したときも、店舗を間違える可能性が少なくなります。
また、店舗の近くに住む人であればリピート客になる可能性も高いため、それらの潜在顧客へのアピールにもつながります。
インターネットだけでは集客できない顧客の取りこぼしを防ぐためにも、看板の設置は大切です。
【まとめ】美容院の看板はプロに依頼してオリジナリティを発揮しよう
美容院の看板は、店舗カラーと合わせる、情報を詰め込みすぎないなど、デザインの基本があります。
また、複数の看板を設置することも多いため、看板の種類の理解も大切です。
看板は美容院の顔ともいえるツールです。
オリジナリティを出したいなら、既製品ではなくプロに作成を依頼してみましょう。
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