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文化祭の看板の作り方を解説
文化祭の模擬店や出し物などのイベントに必須の看板の作り方を解説します。お金をかけなくても丈夫な看板は作れるので、この記事を参考にして、たくさんの人に見てもらえる看板を作りましょう。看板作りのポイントも紹介します。
文化祭の模擬店や出し物などのイベントをたくさんの人に知ってもらうためには、看板が必要です。注目してもらえる看板を作れば、多くの人が足を運んでくれるでしょう。
本記事では、お金をかけなくてもインパクトのある文化祭の看板の作り方やポイントを紹介します。お店やイベントの顔となる看板を作って、文化祭を盛り上げましょう。
文化祭の看板作りに必要な材料
文化祭の看板づくりに必要な基本の材料は、以下のとおりです。
- 段ボールまたはベニヤ板
- 模造紙
- 布のガムテープ
- 両面テープ
- マジックペンやペンキなど
- 画用紙
教室の外やテントの近くに置いておく看板なら、段ボールを使って作る看板がコスパ面でおすすめ。段ボールといえばすぐ壊れそうと思ってしまうかもしれませんが、今回紹介する方法で作れば強度もあるので文化祭の期間中に壊れてしまうことはないでしょう。ただ、屋外に置く看板であれば、ベニヤ板の方が望ましいです。
屋内に看板を設置する場合は、ホワイトボードも便利です。ホワイトボードを使用する場合は、模造紙に看板のデザインを描いて、マグネットで貼るだけで立派な看板になります。
段ボールを使った文化祭の看板の作り方
ここでは、段ボールで作る文化祭の看板の作り方を紹介します。基本の作り方なので、オリジナルのアイデアも入れて、目を引く看板を作ってみてください。
段ボールを積む
段ボールで強度の高い看板を作るなら、箱を組み立てて段ボールを積む方法を試してみてください。ガムテープを使って箱を作り積み上げていきます。積み上げたら、箱が崩れないように箱同士をガムテープで巻いていきましょう。同じサイズの段ボールを用意するのがポイントです。
段ボールを覆うように模造紙を貼り付けるので、段ボールを重ねたら一面の縦と横のサイズを測りましょう。ベニヤ板を使う場合は、ベニヤ板を立てかけて看板にするので、同じように縦と横を測ります。設置する場所のスペースも考えて大きさを決めてください。
看板のデザインを模造紙に描く
看板のデザイン決めは看板を作る上でとても重要です。デザインのポイントは後ほど紹介しますが、クラスでアイデアを出し合って目立つデザインを考えましょう。SNS映えするデザインなら、SNSで拡散してもらえる可能性も高いです。
決めた看板のサイズに合わせてペンやペンキ、画用紙などを使って模造紙にデザインを描きます。段ボールの場合は前面だけでなく、サイドや後ろにも模造紙が貼れるので、スペースを有効活用してみるのもおすすめです。
模造紙を貼り付ける
デザインを描いた模造紙を段ボールに貼り付けていきます。貼り付けるときは、両面テープで貼るときれいに貼れます。段ボールの材質的にうまく貼れない場合は、透明なテープを使いましょう。
ベニヤ板で看板を作る場合は、模造紙をベニヤ板の裏側に折り込むようにしてガムテープでとめると剥がれる心配はありません。
文化祭の看板を作るときの4つのポイント
看板のデザインは自由自在です。よりたくさんの人に見てもらえる看板にするには押さえておきたいポイントがあります。
1. 文字を大きくシンプルに書く
お店の名前やイベントの名前は大きく書きましょう。誰が見ても分かりやすいような文字で書いてください。あれこれ文字を書きたくなるかもしれませんが、基本は何年何組とお店やイベントの名前だけにして、離れた場所に設置する看板には、お店の場所やイベントをする場所を書きます。文字の色は濃い色の方が遠くからでもはっきり見えます。
2. イラストを入れると目を引きやすい
食べ物屋さんなら食べ物のイラスト、イベントなら連想させるイラストを描くと目を引きやすいです。基本の文字は大きい字で書きますが、イラストの周りに小さい文字でコメントなどを入れておくと、興味を持って見てくれる人も増えます。
3. 立体にするとインパクト大
発泡スチロールを使ったり画用紙を使ったりして立体的なモチーフを作って貼り付ければ、インパクトのある看板に仕上がります。文字を立体にするのもおすすめです。発泡スチロールで文字を作るときは、ペンキで色をつけて遠くからでも文字が読めるようにしておきましょう。
4. 色使いを工夫する
派手な色使いで目立つ看板にしたり、統一感のある色を使ってスタイリッシュな看板にしたりと、使う色によって看板の印象は大きく変わります。また、シンプルな配色で文字だけ目立つ色を使った看板も意外と目立ちます。クラスでアイデアを出し合って、模擬店やイベントのイメージにぴったりな色使いを工夫してみましょう。
【まとめ】文化祭の看板はオリジナリティのあるデザインにしよう
今回は文化祭の看板の作り方を紹介しました。文化祭の期間中にしか使わない看板ですが、お店やイベントの顔になる看板ですから、アイデアを出し合ってみんなに見てもらえる目立つ看板を作りましょう。看板の前で撮影した写真は、一生の思い出になるはずです。
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