看板のサインパートナー > サインのノウハウ > 集客アップ!おしゃれな手書き看板デザインのポイントとは?
集客アップ!おしゃれな手書き看板デザインのポイントとは?
集客アップの方法の一つである手書き看板を、おしゃれにデザインするためのポイントをわかりやすく解説します。手書き看板はお店の雰囲気が伝わり、伝えたい情報を自由にデザインできるのが特徴です。この記事を参考にたくさんの人に見てもらえる手書き看板のデザインを考えてみましょう。
飲食店や小売店などの店頭には、おしゃれな手書き看板が設置されていることが多いです。高級感のあるデザインが印刷された看板に対し、手書きの看板はアットホームで温かみのある看板になります。
そこで今回は、集客をアップさせるためのおしゃれな手書き看板デザインのポイントを徹底解説します。「書いてみたいけれどうまくいかない」という人は、この記事を参考に素敵な手書き看板をデザインしてみてください。
手書き看板デザインのポイント5つ
お店の温かな雰囲気が伝わってくる手書き看板は、お店の存在はもちろん、新商品やメニュー、一押し商品をアピールしやすい看板です。手書き看板をデザインするときどのようなポイントを意識すればいいのか、解説していきます。
一番アピールしたい情報を決める
手書き看板をデザインするときは、まず1番に何をアピールしたいのかを決めましょう。一番アピールしたいのがお店の存在なのであれば、店名やロゴ、何を扱っているお店なのかをメインのデザインにします。
特定の商品やサービスをアピールしたい場合は、どの商品・サービスをメインで打ち出すのかを決めてください。
写真やイラストをプラスする
手書き看板を文字だけで仕上げるよりも、写真やイラストをプラスしたほうが視覚的にアピールできます。イラストなら全体の雰囲気が統一され、温かみのある印象を強くすることができるでしょう。
手書き看板は、すべて手書きでなければならないというわけではありません。イラストが得意なスタッフがいるならイラストを描くのもありですが、そうでない場合は商品の写真をプリントアウトして貼り付けてもよいでしょう。とくに飲食店の場合は、写真のほうが効果的にアピールできることもあります。写真を貼り付ける際は、できるだけ画質がいいものを選んでください。
お花や葉っぱなどのモチーフやモールなどで、手書き看板のフレームを飾り付けしてみるのもおすすめです。
目を引く情報を入れる
店名や商品名、サービス名だけを書いても、見る人は具体的な内容がわかりません。通りすがりの人が思わず看板に目を向けてしまうような、目を引く情報を入れるのもポイントです。
例えば数に限りがあるイチゴのケーキをアピールするなら『数量限定!○○産のイチゴを使った』というような情報をプラスします。アクセサリーを販売しているお店なら『新入荷!この春人気の○○』というようにキャッチーな情報を入れてみましょう。
色を使い分ける
手書き看板は単色よりもいくつかの色を使ったほうが人目を引きやすくなります。一番伝えたい情報である『新発売』『期間限定』『数量限定』というようなワードには赤や黄色、それ以外の情報を白や黒文字にすることで、看板を見たときに一番伝えたい情報がパッと目に入りやすいです。
ただし色を使いすぎるとどこがアピールしたいポイントかわからなくなってしまうため、白や黒以外の文字を使うなら、ある程度絞るようにしましょう。
使用する色はお店のコンセプトや雰囲気に合っているかどうかも考えて選ぶのがおすすめです。お店の存在自体をアピールするなら、お店のコンセプトカラーを活かしてみてください。
また色には人に与える印象というものがあります。飲食店なら食欲を引き出す赤や黄色、マッサージやリラクゼーション効果のある商品などを扱っているのならリラックス効果のある緑や青がよく使われています。
情報を詰め込みすぎない
手書き看板は文字サイズや配置を工夫すれば、少ないスペースでもたくさんの情報が詰め込めます。しかし小さな看板にたくさん情報が詰め込まれていると、何が重要なのかわかりづらくなってしまい、通りすがりの人はしっかりと目を向けてくれません。一番アピールしたいものを強調するデザインにするためには、余白を作ることも重要です。
「できるだけたくさんのことをアピールしたい」「商品のよさを伝えたい」という気持ちが湧き出るのは当然のことですが、シンプルさも重要なポイントです。なかなか内容が絞れないという人は、まずどのようなことを看板に書きたいのかをリストアップしてみて、そこから書く内容を厳選してみましょう。
手書き看板は何度も書いたり消したりできるのも一つのメリットです。完成したら遠目に見てみて、一番伝えたいことが伝わる看板かどうか判断してみてください。物足りないと思ったら書き足したり、ごちゃごちゃしていると感じたらスッキリするように修正したりしてみましょう。
【まとめ】手書き看板をデザインするときは一番伝えたいものを決めよう
アピールしたいものがあればあるほど、デザインのアイデアが豊富に浮かんでくるかもしれません。人の目に留まる看板にするためには、一番伝えたいものがわかりやすくデザインされていることが重要です。
今回解説した内容を踏まえて、まずは何を一番伝えたいのかを決めることから始めてみてください。お店のコンセプトや雰囲気も考えつつ写真やイラスト、色を使って目を引く手書き看板をデザインして集客アップにつなげましょう。
記事一覧
- 看板の種類や看板の選び方を解説
- 看板にまつわる法律は?設置時の注意点を解説
- 目立つ看板を作るには?デザインのポイントを解説
- 看板のユニバーサルデザインとは?デザインや設置のポイントを解説
- 展示会の事前準備でするべきことは?時系列順に解説!
- 看板のデザインで著作権を侵害しないためには?著作権侵害になるケース・ならないケースを解説
- 選挙運動用の看板にはルールがある?制作のポイントも解説
- 看板にQRコードを掲載しよう!メリットや活用方法を紹介
- 採用ブースに使用する主な装飾ツールと設営のポイント
- キッチンカーの始め方を知りたい方必見!開業までの流れを解説
- お店を開くにはどうすれば良い?店舗開店までの流れを10のステップで解説!
- 店舗開業にかかる費用はどのくらい?ステップごとにかかる費用を解説
- 野立て看板とは?用途や作成する際のポイントを解説
- デジタルサイネージとは?種類や仕組み、活用方法などについて解説
- 不動産業の事務所に掲示する「宅地建物取引業者票」とは?
- 太陽光発電標識とは?設置する場所やサイズ、掲載する内容について解説
- ホワイトボードの選び方とは?種類や素材、表示内容などをご紹介
- LEDテープライトの基本の使い方!注意点についても解説
- 看板の字体はどれがおすすめ?代表的な字体や字体を選ぶポイントをご紹介
- 認知度アップ・集客アップにつながる飲食店の看板の作り方を徹底解説!主な種類や製作時に知っておきたいことを徹底解説