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看板におすすめのフォントと選ぶときのポイントを紹介

看板におすすめのフォントと選ぶときのポイントを紹介

看板を作る際は、見た人にその内容がしっかりと伝わるように意識して作らなければなりません。重要なのは凝った作りにするよりも、できるだけシンプルな看板にすることです。定番のゴシック体は、その条件に最適でおすすめのフォントです。視認距離や視認時間などをもとに、見えやすい看板について解説します。

看板を作成する際は、見た人にその内容がしっかりと伝わるようにこだわることが重要です。複雑に考え過ぎるよりも、できるだけシンプルにデザインすることで、看板を通りがかりに見かけるような状況でも内容が伝わりやすくなります。本記事では、看板作りで重要な要素の1つであるフォントについて、おすすめや選ぶ際のポイントを詳しく解説します。

視認距離と視認時間について考える

伝わりやすいフォントを選ぶためには、視認距離と視認時間について考えることが大切です。視認距離とは、人が文字を目で見て認識するまでの距離のことをいいます。国土交通省の公共交通機関の旅客施設に関する移動等円滑化整備ガイドラインの中で、誘導サインや位置サインにおける文字の大きさの目安についてがまとめられています。

吊り下げられている大きな看板タイプについては20m以上、自立したり壁に取り付けたりするタイプについては4〜5m以下がそれぞれ視認できる目安です。(※)加えて、視認距離に対する文字の大きさの目安についてもまとめられています。

視認距離 和文字 英文字
20m 80mm以上 60mm以上
4〜5m 20mm以上 15mm以上

目安を踏まえ、見えやすい最適なフォントを選ぶことが大切です。また、視認時間とは看板やポスターなど広告を人が眺める時間のことです。人は常日頃から視線をさまざまな方向に向けており、1箇所に長く目を留めることはそう多くありません。1箇所を見つめる時間はおよそ0.3秒だとされています。0.3秒では、15文字程度を読むことが可能です。(※)看板を一目見るその限られた時間で伝えたい内容を伝えるには、特徴的なものよりもシンプルで見やすいフォントを選んだ方がよいでしょう。

※出典:国土交通省「公共交通機関の旅客施設に関する移動等円滑化整備ガイドライン(P98)」(入手日付2023-03-31).

※出典:和歌山県「高速道路等沿道における屋外広告物設置ガイドライン(P22)」(入手日付2023-03-31).

看板の文字に選ばれやすい定番フォント2選

看板のフォントを考える際は、先述のように看板のタイプを踏まえた見やすい文字の大きさや、パッと見たときの読みやすさをそれぞれ意識することが大切です。これらを踏まえ、看板に選ばれやすい2つのおすすめなフォントについて紹介します。

【ゴシック体】定番中の定番

看板で使用されるフォントといえば、ゴシック体です。街中で見かける多くの看板は、ゴシック体で内容が記載されています。ゴシック体は、ほぼ同じくらいの太さの線で書かれている書体です。シンプルながら太くて力強い表現ができるので、看板だけでなく、さまざまな印刷物にゴシック体は使用されており、定番中の定番であるフォントでもあります。

看板の文字は、常に最善の状況で人の目に入るとは限りません。長年使用していれば看板は汚れてきたり、かすれてきたりもします。天候が悪くて遠くから見ると見えづらいこともあるでしょう。至近距離で見ることが少ないため、視力の弱い人にとってはぼやけて見えてしまうこともあります。ゴシック体はほぼ同じくらいの太さで書かれているため、このような事情があっても内容が伝わりやすいのがおすすめポイントです。シンプルだからこそ、どのような状況でもさまざまな人にとって見えやすいフォントなのです。

【明朝体】日本語の美しさ

日本で広く認識されているフォントといえば、明朝体です。特徴としては、縦線は太く横線が細くなっており、漢字やひらがな、カタカナのはね・とめ・はらいといった飾りまで表現されている点が挙げられます。新聞や小説など、身近なところに多くの明朝体が見つけられます。日本人にとって馴染みのあるフォントともいえるでしょう。

明朝体は、看板のフォントとして考えてみると、ゴシック体よりもやや見づらい傾向にあります。しかし、日本語の文字の美しさを表現できるフォントでもあり、場面によっては看板のデザインとマッチすることがあるかもしれません。明朝体の細い横線は、看板がライトアップされた際に見えづらくなることがあります。明朝体を採用したい場合は、文字の大きさやデザインは十分に吟味しましょう。ゴシック体よりも看板のフォントとして使われているケースは少ないですが、2020年に開業したJR京浜東北線および山手線の高輪ゲートウェイ駅の看板に使用されている例もあります。

【まとめ】看板のフォントは見えやすさとデザインのバランスが重要

看板に使用するフォントについては、見えやすさを第一に考えることが重要です。とにかく見えやすいフォントを選ぶのであれば、ゴシック体がおすすめです。一方で、デザイン面にもこだわりたいのであれば、明朝体を選んでみてもよいでしょう。街中にはさまざまな看板がみられます。看板として目につきやいのは、どのようなフォントやデザインなのか、参考にしてみてもよいでしょう。

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