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LEDテープライトの基本の使い方!注意点についても解説
LEDテープライトとは、テープ状になっている平らな基盤上にLEDライトが等間隔に付いている照明器具のことです。「スリップライト」とも呼ばれています。厚みがなく曲げられることから、家や店舗の壁や天井に沿って設置したり、家具やテレビの裏に設置したり、間接照明としてさまざまな使い方ができます。大規模な工事も必要なく比較的安価で手に入れられるので、手軽におしゃれな空間作りが可能です。
本記事では、LEDテープライトの基本的な使い方や、使う際に押さえておくべきポイントなどについて解説します。
LEDテープライトの基本の使い方
LEDテープライトは一人でも簡単に設置できます。ここからはLEDテープライトの基本的な使い方を見ていきましょう。
設置する場所を決める
まずはLEDテープライトを設置する場所を決めましょう。テープ状になっておりある程度自由に曲げられるので、好きな場所に設置することが可能です。
棚の上下やテレビの裏側、鏡の縁、ベッドフレームなどに沿って設置すると一気におしゃれな雰囲気に仕上がります。防水機能のあるLEDテープライトであれば、キッチンや洗面台などの水回りを優しく照らすことも可能です。
設置したい場所に合わせてカットする
LEDテープライトを設置する場所が決まったら、設置する場所の長さを測りましょう。測った長さに合わせてLEDテープライトをハサミでカットします。
なお、このときテープライトはカット可能な部分にハサミを入れましょう。それ以外の部分をカットするとライトがつかなくなってしまう恐れがあります。
接続コネクタを用意する
種類によっては接続コネクタが必要な場合があります。テープライトの種類に応じて、適した接続コネクタは異なるため事前に確認しておきましょう。間違ったものを購入すると、ライトがつきません。
LEDテープライトを仮置きして点灯テストをする
LEDテープライトを設置したい場所に仮置きして問題なく点灯するか、明るさが想定していたイメージと相違ないかを確認しましょう。電源までの距離が問題ないか、コードに引っかかってけがをしないかなども確認してください。
仮置きの際にはセロハンテープやマスキングテープなどで、LEDテープライトを軽く止めるとやりやすいです。
設置場所を掃除して貼り付ける
点灯テストをして問題なければ、設置場所を掃除してください。ほこりやごみなどが残ったままLEDテープライトを貼ると、ライトに細かいほこりが入り込み故障の原因になりやすいです。掃除をした後はLEDテープライトの両面テープ部分を剥がして、設置したい場所に貼り付けましょう。
これでLEDテープライトの設置は完了です。問題なく設置できていれば、スイッチを入れたらライトがつきます。
LEDテープライトを使う際に押さえておくべきポイント
LEDテープライトは簡単に設置できますが、使う際に押さえておくべきポイントもあります。ここからは詳細についてお伝えします。
必要な機能があるかを確認する
LEDテープライトには、さまざまな機能が搭載されているものもあります。具体的には以下の通りです。
- スケジュール・タイマー機能
- 人感センサー機能
- 音楽センサー機能
スケジュール・タイマー機能搭載のものであれば、毎日決まった時間にライトをつけることもできます。暗くなる時間帯に合わせて部屋を明るくできるでしょう。人感センサー機能があれば人が通るときに都度ライトがつくので、廊下や玄関に設置するのにぴったりです。
また音楽センサー機能付きのLEDテープライトもあります。音楽に合わせてライトが点滅するので、パーティやイベントなどで活躍するでしょう。その他にもスマートフォンと連動して、ライトのオンオフができるものなどもあります。自分の好みに合ったLEDテープライトを選びましょう。
貼りにくい場所もある
LEDテープライトは粘着テープで貼り付けるものですが、設置したい場所の材質によっては貼りにくい場合があることを認識しておきましょう。例えばザラザラとした細かい凹凸がある壁には、うまく貼り付けられない場合があります。その場合は別の場所への設置を検討しましょう。
貼り直しができない
貼りにくい場所もあるものの、基本的にLEDテープライトの粘着面は強力です。一度貼り付けてしまうと、貼り直しができません。無理やり剥がそうとすると壁紙も一緒に剥がれてしまう可能性もあります。
貼る場所を間違えるのが不安という方や壁を傷つけたくない方は、壁にマスキングテープを貼ってからその上にテープライトを貼り付けましょう。マスキングテープの上であれば、壁を傷つけずに何度でも貼り直せるというメリットもあります。
ライトの向きによって光の印象が変わる
LEDテープライトを貼る際に、貼る向きによって光の印象が変わります。LEDテープライトのライトが真正面にくるように張ると、ライトをつけたときに光が直接目に入るので眩しく感じやすいです。
一方でLEDテープライトのライトを壁側に向けるように貼ると、ライトの明かりが壁に反射してふんわりとした柔らかな光を演出できます。自分が想定した明るさになるように、さまざまな向きで点灯テストをしてみることが大切です。
まとめ
LEDテープライトは、おしゃれな部屋や店舗を作りたいときにぴったりの照明器具です。厚みがなく自由に長さを調整できるのでさまざまな場所で使えるでしょう。
一人でも手軽に設置できるものの、貼り直しができない、貼りにくい場所があるなど注意点もあるので、本記事でご紹介した使い方やポイントを押さえてLEDテープライトを設置しましょう。
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